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2011年 11月 30日

市川市 I-HOUSE 根伐り確認 基礎配筋

先週、市川市 I-HOUSE の根伐り確認に行き、
昨日は基礎配筋の確認に現場に行ってきました。

こちらの現場では市川市という場所柄、原子力発電所の事故の影響での放射性物質が
東京都内と比べると少し多い様で施主家族も小さいお子様がいらっしゃる為
大変気になっている様でした。

しかし国の定める基準には達していない為、行政の方で動いてもらうことは出来ずに
今回は表土の地上10cm部分をすきとることにしました。

結果的には敷地内の放射線量をかなり減らすことに成功しましたが
どうやって放射線量を減らすかということや、
土を購入する場合どこから購入するかということについて検討したり、
地上の土をすきとることによる作業量の増加分の施主の負担する費用など、
この事故は子供、孫の世代まで一般市民を苦しめて行くのではないかと思うと
とても残念であるとともに怒りを感じます。

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表土をすきとった状態です。
横のすきとっていない部分よりも表面が削られているのがわかると思います。

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根伐りをした後、砕石を敷いた状態です。
この後、砕石を締固めていきます。
建物の重さをきちんと地盤面に伝える為、締固められていることは大変大事な事です。

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まだ配筋は途中ですが、きちんと配筋できている様です。
細かな部分は配筋完了後もう一度検査していきます。

ここまで来て建物の全体的な大きさがちょっとずつ見えてきた感じですね。
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by ie-sekkeikoubou | 2011-11-30 20:03 | project 市川市 I-HOUSE 
2011年 11月 30日

M clinic&house 内装下地 設備配管

M clinic&houseの工事も山場を向かえ、
現場の沢山の作業者の方により毎日着実に工事を進めていただいてます。

しかし、残念なことに震災以降の工場の閉鎖やタイの洪水の影響で
アルミ建具や様々な建材で納期に影響が出てきています。
こちらの現場でも非常に大きな影響を受け、工期を少し延ばしていただくことになりました。

今年は世界全体で様々な災害が起こっています。
震災後の復興や、原発の事故の収束が本当にいつになるのか等はまだわかりませんが
来年はそういった災害のない一年になることを心から祈っています。


さて現場ですが

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外壁の内側から発泡断熱材を吹付けています。
断熱は少しでも内外部の熱の通り道があると効果がとても落ちてしまいますので
念入りに検査します。


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診療所には放射線室がありますので、鉛板付の石膏ボードを設置して放射線の漏れの無い様に
施工します。もちろん後日放射線の検査をします。
鉛板付の石膏ボードは重さが大変重く施工しづらいというのが難点です。

原発事故由来の放射性物質もこの様に防げたらなんてつい考えてしまいます。


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仕上前にこのように給排水、電気等の設備配管をしていきます。
最終的には見えなくなってしまいますのできちんと検査をしていくことが大事になります。

ちょっとずつ壁の下地も出来上がってきて各空間の大きさや光の入り具合等を感じることが
出来る様になってきました。工期は少し延びてしまいましたが、完成が楽しみです。
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by ie-sekkeikoubou | 2011-11-30 18:04 | project clinic&house
2011年 11月 14日

市川市 I-HOUSE 地鎮祭・地盤改良

11月に入っていよいよ 市川市 I-HOUSE が着工になりました。
現地での伐採、地鎮祭等を経て、地盤改良工事まで完了しました。

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地鎮祭は滞りなく完了しました。
地鎮祭の夜は、施主様ご家族にとてもおいしい飲み屋を紹介していただき、
一緒にお祝いしてきました。
(飲みすぎで帰りは電車を乗り過ごしたりという事もありましたが・・・。)


本計画は木造2階建ての建物ですが、地盤が若干悪い為、
柱状改良という地盤改良の工法を選択しました。


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この工法ではまず左の写真の様な1t入りの袋に入ったセメント系の固化材を設定した量の
水と右の写真の攪拌機を使って混ぜます。


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それから、現地に左の写真の様に孔を掘ってゆき、その最中に先ほど水と混ぜた固化材と
土を混ぜて地中に円柱状の杭の様な部分を作ります。地中深くまで円柱状の杭部分を
つくっていくので、右写真のように大きな重機が必要になります。

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今回の径は600mmになっていますが、工法、地盤によって様々な工法があります。
このようにして、指定した基礎下の高さまで地盤を改良することにより、建物構造をより強くしていきます。
この後は、基礎工事に入っていきます。
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by ie-sekkeikoubou | 2011-11-14 18:07 | project 市川市 I-HOUSE