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2006年 05月 19日

建築士の役割

ブログの更新が滞ってしまい、申し訳ありません。
今回は昨年末から建築業界全体だけでなく日本全体を震撼させた
構造計算書偽造問題を受けて、建築士の役割とは一体何なのか、
というところを私なりに書かせていただきます。

建築士法第1条(目的)には
「この法律は、建築物の設計、工事監理等を行う技術者の資格を定めて、
その業務の適正をはかり、もつて建築物の質の向上に寄与させることを
目的とする。」 と、あります。

これは建築士とは建築物の設計、工事監理を行う建築技術に精通した者であり
建築主の為に建築物の質を向上させる役割を持つと読み取れます。
この「質を向上させる」とは建築物の安全を計り、命や財産、健康を守ることでは
ないでしょうか。
その為に建築士は存在していると思います。

また同法第18条(業務執行)には
「建築士は、その業務を誠実に行い、建築物の質の向上に努めなければならない。
2  建築士は、設計を行う場合においては、これを法令又は条例の定める
建築物に関する基準に適合するようにしなければならない。
3  建築士は、設計を行う場合においては、設計の委託者に対し、
設計の内容に関して適切な説明を行うように努めなければならない。
4  建築士は、工事監理を行う場合において、工事が設計図書のとおりに
実施されていないと認めるときは、直ちに、工事施工者に注意を与え、
工事施工者がこれに従わないときは、その旨を建築主に報告しなければならない。」

これは建築士が業務を行う際に建築士は
建築主にわかりやすいように業務について説明し、
また施工者に対して建築士は、
自身の建築技術を生かして監理していかなければならないと言っています。

私は、建築士は建築主の代理人だあるべきだと考えています。
建築主としては建築物は安全で、命や財産、健康を守るものであって
ほしいと思うのだから、当然建築主の代理人である建築主もそう考え
業務を行わなければならないと考えています。
その為には日々建築技術を向上させ、
建築物の質を高められる様努力していかなければならないと考えています。

(河原)
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by ie-sekkeikoubou | 2006-05-19 20:58 | architecture column