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2013年 12月 06日

Yo-House 躯体工事(2階~3階)

一昨日、yo-house現場に行って来ました。
工程的に遅れています。というのも、今建設業者の職人不足で人材確保に大変苦労されているようで。
すでに来春まで人材をキープされている業者さんもいるとか。
不況時代に職人さんが辞めてしまって景気回復(と言われている)してそれを補う職人さんがいないそうです。
来春の消費増税の影響も重なった結果みたいです。

さて、今現場は3階の壁配筋中です。10月末には無事中間検査も合格しました。
2階と3階は躯体(コンクリート)自体は大きな相違点はないので配筋要領も2階に習う感じで進んでます。

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この白い球体は何でしょうか?これは発砲スチロールのような球体で床コンクリートの中、かつ鉄筋にぶつからない位置に丁寧に入れていきます。いわゆるボイドスラブというものを形成する為のものです。目的は軽量化と大きなスパン(柱間の距離を大きくする)をとるため為です。この球体部分は殆ど重さが無いのでかなりの軽量化が図れます。yo-houseでは柱も梁も壁・床内に納まる構造計画なので室内空間はスッキリします。その為、主要な床・壁は厚さ300です。今回の計画では外壁部分にのみ柱を配置して内部を広い空間にしたい為、このような設計方針となりました。

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全て球体を並べるとなんか気持ち悪く見えますね。でも配筋の精度が高くないと成り立たないのがボイドスラブなので職人さんには感謝です。

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その後コンクリートを打設した状況です。もう中身は何も見えないので普通のスラブにしか見えません。
真ん中と右のの写真は一昨日の写真で、3階の壁の配筋をしているところです。この後R階の床の配筋になりますが、その床も同じくボイドスラブとなります。外観は養生シートがかかってまだ全然わかりませんが、何となくボリュームが見えてきました。
年内はR階の床まで進められる予定です。
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by ie-sekkeikoubou | 2013-12-06 17:51 | project 台東区 Yo-House


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